ホテルニューグランドの宿泊記、ロビー探検編のブログです!
これでもかってくらい素敵な建築美が飛び込んできますよー。これぞまさにクラシックホテル・・!洋館好きにもたまらないホテルでした❤
山下公園の真横にこんな素敵なホテルがあるなんて知らなかったー!!ちょっとびっくりするくらいの空間でした。
ホテルニューグランドの代名詞、大階段については記事後半で熱く語ります。まずはタワー棟からいってみましょー!
ときめく準備はいいですか?❤
ホテルニューグランドのフロントはタワー棟へ
ホテルニューグランドは、本館とタワー棟で構成されています。
写真中央のちょっと低く、街路樹に隠れているのが本館。建物上にHOTEL NEW GRANDの文字が見えますね。
そして右側のドドンとそびえ立つのがタワー棟。高層階は見晴らしがよさそうですねー!!この2つが同じホテルとは知らなかった。
左側はマリンタワーです。マリンタワーのすぐ近くなので立地もわかりやすいですね。この日は改装中で残念でしたが、マリンタワーから見下ろす桜木町~元町の景色も大好きです❤
それでは早速チェックイン!タワー棟のエントランスから入ります。車寄せやホテルサインはこちらにありました。ベルボーイさんの制服がかっこよかったー!(一緒に写真撮らせてもらいたかった・・忘れた・・えん。)
館内に入った瞬間広がる景色って大事ですよね。行きますよ・・
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きゃー❤
最高ですエレガントでクラシック・・!そんなに広いわけではないのですが、この優雅ななかにもアットホーム感漂うのがまたたまらない❤
お顔をぼかしてるのでわかりづらいかもしれませんが、スタッフさんはみなさんフェイスガードかマスクをしておられました。この時期、接客は本当に大変ですよね・・。
右側を向くとエレベーターがあります。朝食会場のルノルマンディへはこちらのエレベーターから。本館からはたどり着けないのでご注意くださいませ。
百合がたくさん❤豪華なアレンジが中央にどどんと。大理石に写るシャンデリアがキラキラ!すっかり貴族気分です。
ちょうどお花屋さんが手直しをしているところで、娘は釘付けでした。世の中にはいろんなプロがいるんだよ・・。そして美しい世界が作られるんだよ。
話がずれました。チェックインです。フロントは右側へ。飛散防止用の板が貼られていますね。
なんだろう、大変な世の中だなとも思うんですけど、日々いろんな人と接しなければならないスタッフさん側を思えば、もうこれがスタンダードでもいいのではって思っちゃいますね。ニューノーマル、いいとこ取りしていきたい。
娘がはしゃいでるのはすみません。プリンセスくるくる気分だったみたいです。空いていたのですが、迷惑にならないように制止はしました・・。でもはしゃいじゃうよねわかる!ママも心の中でダンシングクイーンしてる!!
フロントデスクにはホテルオリジナルのひつじのショーンキーホルダーがありました!え、なんで?!早速ショーン好きの友人へシェア。
いつも通り一休さんで予約していたので、チェックインはスムーズです。
今回、楽しみにしていたものがあって❤こちらのクラシックホテルパスポート。日本クラシックホテルの会が発行していて、スタンプラリーみたいになってるんです!宿泊するとスタンプが溜まり、お食事券や宿泊券になるそうな。制覇したいなー!!
フロントで購入できるので、クラシックなホテル好きな方はぜひ!ほんともうぜひ!!おそろいしましょ!
歴史的建造物、料理、サービスなど、クラシックホテルでの滞在がより一層特別な思い出になりますよう、心を込めてお客様をお迎えしてまいります。-公式より引用
日本クラシックホテルの会
日本クラシックホテルの会に加盟する9つのホテルで購入可能。1冊1,500円。宿泊時にスタンプを1つ押してもらえ、実績に応じて食事や宿泊券がもらえる。有効期限は最初の宿泊から3年間。
検温も徹底されていました。非接触の体温計すごいですよね!すごい時代だ!!
最近海外に行っていないか、体調不良はないか、などのチェック表もありました。自分がウイルスを持ち込まないよう気を付けなければならないのも再認識できますし、他の利用者も同じチェックを実施されてると思うと安心ですよね。
先ほど娘が座っていた椅子もとっても素敵ですし、ロビーにはクラシックでエレガントな調度品がたくさん置かれています。あぁ至福・・。
なかなか立派な家具を自分で揃えるのは難しいので、こうやってこだわって空間を作られている場所を利用できるのはとってもありがたいですね。
ロビー左側はコンシェルジュデスクになっております。
私は特に利用することはなかったのですが、こうやって準備されている時点でおもてなしがすごいですよね!安心で快適な滞在を約束されている気がします❤
あ、右奥にクラシックホテルパスポートのポスターもありますね。フロントだけじゃなくてこちらでも購入できるのかしら?
チェックインが済みました。鍵を受け取ろうとしたら、ポーターさんが登場。チェックインが終わるころに後ろの方でスタンバイされていました。プロ・・!
鍵はポーターさんへ。焦って朝食の時間などを聞こうとしたのですが、それもポーターさんがお部屋でご説明くださるそうです。上流に慣れていなくて恥ずかしい。笑
1泊ですし大した荷物でもなかったので、全然自分で運びます!って感じだったのですが、うやうやしく受け取ってくださいました。娘のポシェットまで丁寧に預かってくださって、娘もどぎまぎ。プリンセス体験、本当にありがとうございます。
今回宿泊するのは本館です。ここはタワー棟なので、渡り廊下から本館へ移動します。中で繋がってるのはありがたいですね!外を通らなくていいので雨の日も安心。ロビー奥、ラウンジの方へ進みます。
もう一回だけ!振り返りますね!!素敵なロビー!ありがとう!!❤
位置関係はなかなか伝わらないかと思いますが、少しでもその場にいる雰囲気が感じられたらと思っていろんな角度を載せていくスタイルのブログです。(長いのはご勘弁)
タワー棟と本館をつなぐ渡り廊下
通りがかりに目を奪われちゃうのがロビーラウンジ、ラ・テラスです。ここではお茶やケーキはもちろん、3段重ねのアフタヌーンティーがいただけますよ❤
まだ利用したことがないのはアフタヌーンティー好きとしてふがいないですが・・今度絶対伺います!
さて渡り廊下。渡り廊下って聞いたらなんとなく殺風景な、とりあえず通れればいいでしょ?みたいなの想像しませんか??
私もしてました。してた時代もありました。(なに)
見てください!この優雅な廊下を!!!!ぎゃー!
こんなに張り巡らされたモールディング・・。色合い・・。たまらん・・。モールディング自体は、このくらい詰めるのもよくあるだろうになんでこんなに新鮮なんだろう?と考えてみたら、そっか、その前に家具が置いてないってなかなかないですよね。
全然写ってないのが悔やまれますが、右側の壁は一部ショーケースになっています。Kitamuraのかわいすぎるバッグが飾ってありました。ケーキみたいなのとドレスみたいなの。思わず買いそうに。正気になれ、私。
ちなみに、突き当りがトイレになっています。
角を曲がると、SOGOがあります。そうです、ホテル内のショップにSOGOが入ってるんです。どういうことなの。
おしゃれな服飾品やホテルロゴが入ったタオル、みなとみらいにちなんだ小物などがありました。かわいい小物欲しがるかな?と思いきや、娘が欲しがったのは成熟した女性向けのワンピース。えー意外と華やかさより品の良さ求めるタイプー??嘘だー。
バー、シーガーディアンもこの廊下から行けます。扉空いてましたけど、なんか隠し扉みたいな雰囲気ありません??私だけ??
お酒やアラカルトをいただけます。私も夫も全然飲めないので、お酒飲める友達に連れて行ってもらいたいなー!
ニューグランドといえば!本館の大階段
さてさて、やーっと本館にやってまいりました!
中から通ったので、もちろん直接館内に入るわけですけれども。一応外観写真も!曲線が美しく、アーチ状の窓やオーニングがとってもかわいい❤異国情緒あふれる佇まいです。
今まであまり気に留めていなかったのが悔やまれる!いつも山下公園を通っちゃうから、こちらの通りって出たことなかったんですよねー。知れてよかった❤
本館のエントランスは回転ドアがあったであろう形状でした。もうすっかり撤去されちゃいましたねー。なかなかロマンがあったんですけどね。よっぽど事故が多かったんでしょうね・・。うぅ。
入ってすぐのところに非接触のアルコールが用意されています。
はいもう入ってすぐにババーン!!!
もうちょっと溜めてよって思うでしょ?違うんですよ、このくらいほんとすぐにババーンなんですよ!私もびっくりしました!このスペースに作るレベルの階段じゃない!(褒めてる)
ホテルニューグランドといえばこの階段を想像する方も多いのではないでしょうか。私たちも、今回の母娘2人旅の宿を決めるにあたり一休さんとにらめっこしましたが、娘がこの階段を大変気に入り、ホテルニューグランドに宿泊することになりました。
5歳が歩くとこのくらいのサイズ感です。シンデレラみたい❤ですって。ママは宝塚思い浮かべちゃった。そのうち一緒に観に行きたいね。
さて2階にやってまいりました。やってまいりました・・!やって・・まいりました・・・。ええええええ
これほんとに、これ現実ですかってくらい世界観がもう、ちょっとこれはほんと、えー!普段近くを歩いてたのに・・。こんな世界が隠れていたなんて(別に隠れてはいない)いやちょっとびっくりするスケールでした。これはなかなか・・ないですよ・・。
ちなみにこの日、大階段では結婚式の前撮り撮影が行われておりました。(階段で撮影した写真はそれ以外の時間です)
娘が花嫁さんに釘付けだったのは言うまでもありませんがそれは置いておいて。
私たちが2階を堪能しているときに撮影が始まったので、近くを通るしかなく。こちらもお邪魔にならないよう気を付けていたのですが、スタッフさん側も「場所を取ってすみません」的なスタンスでして。しかもニコニコと、全く嫌味なく、親しみやすく。
一般宿泊客への配慮も、照れながらも幸せいっぱいな2人への祝福も、なんて心のこもったおもてなしなんだろうと感激しました。しかも、素敵なスタッフさんが1人いたって話じゃないんですよ。サポートにつかれてる方全員がその通りでした。拍手。スタンディングオベーション。
それではホテルのシンボルである大階段のトップに君臨する大きな時計を見てみましょう。この貫禄・・。圧倒されます。
周りの柱やアーチが立派なので時計のサイズが普通に見えますが、実は時計自体もとっても大きいです。写真ではなく、実際に行くべきですこれは。
時計の上のアート、実は絵画ではなく絹織物なんです。ポーターさんにお部屋まで案内される道中で伺いました。間近で見ると、たしかに繊維一本一本が見えます・・。す、すごい・・。
一休では見つかりませんでしたが、公式サイトでは館内ツアーが含まれた宿泊プランもありました。きっとお話を伺ったら、さらに興味深い造形がたくさんあるんだと思います。・・・聞きたい。
歴史を感じる本館2階のロビー
では2階をぐるりと見て行きましょう。階段を登ったらもう2階部分はさらりと終わるだろうと思ってますよね。私もそう思ってましたよ。階段がメインだろうなって。
はぁ。
スクロールバーをご覧ください。まだまだ覚悟がいりますよ。ちょっと紅茶でも淹れてきては?
階段を登って左手には有名なフェニックスルームへの扉があります。CMや映画、ドラマでもよく使われているそうです!開業当時はメインダイニングとして使われていたそうな。
階段が吹き抜けになっているので、その周りをぐるっと回ってみましょう。うーん言葉での説明が難しいですが、2階にあがったところの写真を見ていただけたら意味がわかるかと・・!
カーペットも椅子も割と派手な柄なのにこの落ち着きはなんでしょうね・・。どうなってるんでしょうね。90年前にタイムスリップした感覚です。
大きな窓。こちらは山下公園側ですね!差し込む光と街路樹の緑がとっても気持ちいいです。
男性が写っていますが、この縮尺がおわかりになりますでしょうか・・。もうカーテンの概念が崩れそうですね。
さらに崩れそうなのがこの大きなタッセル。あぁ、やっぱりアップにするとサイズ感が分かりづらい・・!でも外壁のレリーフと合わさって最高にいい画だから寄っちゃう!!
タッセルって、小さいのでもすぐに紐がほどけてきちゃうのに、この大きさでこの糸の揃いっぷりでこの気品。優雅さ。タッセルを眺めながらお茶2時間余裕ですねこれは。
一歩ずつ踏みしめながら奥まで進み、くるっと振り返った図です。写真右側が階段の吹き抜け部、左側が先ほどの窓なのがわかりますかね。
もうこの1枚に写っている天井、照明、カーペット、窓、カーテン、ソファ、、、あぁもう挙げられない。すべてが美しすぎて・・。レベルが高すぎて・・。語彙力なんてどこかへ消え去りました。ただただ「すごい」。
このフロアには特に飲食物の提供はないので、ここでお茶をいただくことはないと思うんですけど(多分)かなりいいお値段取れますよね・・だって見てよこの席・・。
宿泊客や結婚式のゲストなどが利用できるスペースだとは思うんですけど、座っていいのか戸惑うくらい立派な空間ですよね・・。私こんな格好でここに存在してていいのかな。
ちょっと暗くなってきた雰囲気がこちらです。
これはまた階段上に戻ってきた位置取りです。階段周りを1周しただけで終わらないんですよ。なんとさらに奥のスペースが・・。
もう大きいとかそういう問題じゃないくらい意味の分からないスケールのドレープが下がったあの場所ですね。えぇ、あの場所へも行けるんです。えぇ。え?えぇ。
・・・・はぁ。
きゃーって叫ぼうとしたんですけどね。叫べませんよ。出るのはため息ばかり。こんな景色を拝んでいいんでしょうか。私なにかいいことしたかな。あ、毎日必死に生きてた。神様ありがとう。
こちらもドラマや映画でたくさん使われていますね。知らないうちに意外と目にしていると思います。私も全然知りませんでしたが、なんとなく素敵な雰囲気のあのCMとかあの映画とかがここでした。公式サイトで紹介されています!
しっとりとした空気感、撮影技術ももちろんですが、この空間が作り出していたんですね。はぁ納得。出演者みたいに素敵な服で訪れたいですね。
広さやスケールが写真だともう伝わらない・・。しかもこの椅子たちがまたえらい大きさなんですけど、柱も巨大なせいでまたしても縮尺感覚が崩壊。私なんて実はシルバニアくらいの大きさなんだ・・。(どうした)
あ、この写真右奥に見えるのがさきほどのフェニックスルームの扉です。
どこを見てもすごすぎて、しかも規則正しいもので逆に構図迷子なのですが、とりあえず存在感あり余る椅子のアップを。こちらの椅子、キングスチェアと呼ばれるもので開業当時すでにアンティークだったそうです。ということは大先輩じゃないか・・!どれだけの歴史を刻んできているんですかひれ伏す。(座面は張り替えているそうです)
掘りの装飾はそのままだそうで、角が丸く取れさらに風格が増しているそうです(風格が増すって言うのかな)。次回訪問した際はもっとじっくり拝見したいです!
(10月追記)実は再訪してきました!ロビーもまたしっかり堪能してきましたよ❤
今回はちゃんと撮ってこなきゃ!って下調べしておいたのがキングスチェアの天使たちです。この前は気づかなかったんですけど、よく見たらしっかりいらっしゃいました。
まずは座面下の天使たち。
こんなに細かくて掘りが深い装飾が施されていたなんて?!空間の迫力に圧倒されて、細部を確認できていませんでした。私としたことが。不覚!
天使モチーフって白のイメージがあるんですけど、木彫りもとっても素敵ですね。
公式HPで紹介されていた、たくさん触られて角が取れた天使さんはどこにいるのかしら?としばらくキョロキョロ。
なんと、手すりから上を見上げておられました。全然気が付かなかった!
確かにこの位置ならたくさんの人に触られますね。斬新だけど嫌味なく優雅なデザインに溶け込んでいます。すごい・・。
このブログお約束の照明写真もどう切り取っていいのやら・・。大きな柱の4面に規則正しく配置されていました。シェードとランプ自体はシンプルだけどその背面がいかつい。もちろん褒めてます。
柱はマホガニーだそうで、とっても太いです。ぐるりと腕を回しても届かないくらい。この壮大さは本当に実際に行って確かめてほしい・・。
こちらにも素敵を予感させる扉が。ボールルームへの入り口だそうです。舞踏室として、当時から大人の社交場だったとか。
「レインボーボールルーム」の文字が見えますね。先ほどのフェニックスルームと同じく、こちらも「横浜市認定歴史的建造物」「近代化産業遺産」に認定されているそうです。
運よく準備中で扉が開いたんです!神よ。披露宴の準備みたいですね。もう結婚式は済ませてしまったので自分で挙げることはできないのですが、ゲストとして呼ばれてみたい・・。ニューグランドの結婚式とか絶対の絶対に素敵・・。誰か呼んで・・。(おい)
お部屋の奥、一面が舞台になっていて、アーチ状で素敵なんです。こちらもCMなどでよく使われていることに気づきました!
とにかくすごいスケールで、いくらキョロキョロしても見足りないことが伝わったら光栄です。ロビー探検は、また宿泊やお食事でお邪魔した際に拝めるかと思うのですが、宴会場もいつか利用してみたいですね!なにかのご縁がありますように。
かわいらしい中庭をお散歩
重厚な空気に圧倒されたのでちょっと外の空気でも吸いに。大階段を降りて、くるっと回ると中庭へ出られます。
・・中庭があるんですか?!
しかもこのかわいさ。ベルベットのドレスに身を包んだマダムから軽やかなワンピースでアイス片手のパリジェンヌに早変わり。
大きな噴水ときれいに刈り込まれた低木で素敵空間すぎる・・!
娘もタタタっと駆け下りサッとベンチへ腰かけていました。油断も隙もありゃしない。
本館の建物に囲まれているので外の車や看板も見えず、別世界にいる気分です。みなとみらい自体そもそも素敵なエリアではありますが、それにしても素晴らしすぎる・・!
中庭に面している壁や窓もこだわって設計されているのがよくわかりますよね。世界観がすごい。
中庭を臨む席が用意されているのは1階のイタリアンレストラン、イル・ジャルディーノです。テラス席気持ちよさそうですねー!!
ストライプのオーニングとパラソルがかわいすぎてもう、わかった、夢だったんだなすべて。
反対側もレストランに面しているのですが・・場所的に、どこだろう?シーガーディアンかラ・テラスですかね?ラ・テラスかな??
えーラ・テラスだったらシックな店内中央とかわいらしいテラス席と迷っちゃうー!迷っちゃいますー!!早く行きたーい!!
噴水はリアルシルバニアみたいでとってもかわいいです。
あ、これよく使う表現なんです。かわいいインテリア/エクステリアという意味において、私にとって最大級の誉め言葉だと解釈してください。
娘が座っていたベンチの足元も立派な堀り飾りになっています。
こういうのも、まとめてレリーフって言うのかしら?レリーフとはちょっとイメージが違うような。こういうのってどこで勉強できるのかなー!!建築?
中庭から見上げるとホテル棟がドドンとそびえ立っています。天気のいい日で本当によかった!間の白い部分は本館エリアに見えますが、建て増し分かな??
あ、もしかして中庭に面している客室もあるんですかね!えーそれもたまらなーい❤まるで、あれが私のお庭ですのよオホホって錯覚に陥れるじゃないですかー!
中庭を抜けると公道です。公道なんですけど、ちょっとわき道に入っているので落ち着いた通りでした。
つまり施設内に入らなくても、この中庭を眺めることはできるということですね・・。ふ・・ふふ・・。
※あ、用がないのに敷地内に入るのはマナー違反なのでやめましょう。レストラン利用しましょうよ、いや泊まりましょう。クラシックホテルパスポート埋めましょう!
(10月追記)再訪時は天気がよくて夜もお散歩できました。中庭の夜景がまたとんでもなく素敵で・・!思わず大きな声が出ちゃいましたよ。(迷惑)
こんな夢みたいな空間になっていたなんて・・。生きててよかった。知れてよかった。子供たちも大はしゃぎで、噴水の周りをずーっとくるくる回って、さながらミュージカルにでも出演しているかのような足取りでした。
気になっていたあの窓も、夜だと中がよく見えましたよ。ボールルームみたいですね。アーチ状の舞台がちらっと見えます。
あの中に入ることはできないけど、あの窓の向こうに広がっているであろう優雅な空間に想いを馳せるのもまたおつですよね・・。許されたものだけが集える場所。アッパーイーストサイドのみんな・・!
このエレベーター本当に乗れるの?!
またまた2階へ戻ってきました。エレベーターで宿泊する3階のお部屋へ向かいます。
・・って、え!このエレベーター実際に使えるんですか?!!いや、ホテルのエレベーターなんだから当たり前っちゃ当たり前、ある意味失礼な反応かもしれませんが、なんかもう歴史的な遺産な気分だったので動くことにびっくりしてしまって。
だってこの出で立ちですよ?動くの?えぇ(まだ信じていない)
エレベーターを待っている間もこの景色・・。首が痛くなるまで見上げていたい・・。
あ、ちなみに私たちはあえて2階から利用していますが、もちろん1階からエレベーター利用できますからね。でも大階段を足で登りたくなっちゃいますよね。わかりますわかります。(部屋から降りるときも2階で降りました)
ポーターさんに案内していただく時も、娘が「階段のぼれる?」と聞いたら「はい!階段で行きましょうねっ!」とかわいらしい笑顔で答えてくださいました。天使・・?
エレベーターが到着しました!
えー中もかわいいよーー!そんなに大きくないので、大人4人くらいが限界かな・・?いけて6人?って感じのサイズ感ですがまたそれがいい!
全然上手に撮れていないんですけど、扉よりも横長なんですよ。カクッてなってるの。ときめく。んですけど、あーもう全然伝わってませんね。行ってきて!!
さて3階に着きました。1階分しか上がってないので、普段なら階段で行っちゃう派なんですけど、階段は閉鎖されていたので(災害時は使えるはずです)エレベーターを利用しましょうね。
エレベーターホールにカウチソファ。ゆったり待てるわけです・・。はーぁ。貴族。
廊下のカーペットとエレベーターホール前の飾り棚も写しておきますね。
これがこのブログの特徴ですからね。私がときめいたもの全部載せ!!長いって言うならささっと飛ばせばいいじゃない!!(逆切れ)
客室フロアはこんな感じです。
腰高のモールディング、ツートンに分かれた落ち着いた色合い、かわいいのにエレガントな雰囲気。これ、これですよ・・。クラシックホテル・・。バタ。
お部屋の様子はさすがに長すぎて手が腱鞘炎になりそうなので別記事にしました。ここまで付き合えたあなたなら絶対に見るべきです。
ホテルの歴史やミニチュア
最後。これがもうほんとに最後ですから!もうちょっとだけ!!
先ほどの中庭前はちょっとした廊下?スペース??になっていて、ホテルニューグランドの歴史やアート、掲示物が展示されていました。
この館内の様子のイラストがまた素敵で!わかります?見えるかなぁ・・。あんまり見えないですよねぇ。見に行くしかないですね。(回し者ではないです1円ももらってませんむしろ払いました)
ちょっとだけアップにすると、これは2階のロビースペースですね。
置いてある調度品の説明もあったので、じっくりゆっくり読みたいところです。私は娘が付き合ってくれなかったので急ぎ足でチラ見するのが精一杯でした。
中庭や本館の外観も。
そうそう、ホテルニューグランドはドリアやプリンアラモード発祥らしいです。発祥ものって諸説あってよくわからないですけどとにかく最高!ってことだけはわかります。
プリンアラモードはしっかりいただいてきましたよ❤そちらはCAFEの記事の方でどうぞ。
ケースにはタイプライターやティーセット、当時の写真など。こういうレトロなのも結構好きなんですよねー!あ、ちょっと待って。ちょっとティーセットだけでもゆっくり見せ・・あぁーーーー。
他にも、シェフについてなどいろいろ掲示してありました。
全然待ってくれない怪獣が一緒にいるのでもう行きますね。詳細はぜひ現地にて!
所変わってこちらは本館とタワー棟をつなぐ渡り廊下の一画です。
ホテルニューグランドの歴史と、本館のミニチュアが置いてあるスペースがありました!洋館のミニチュアとかも大好きだから叫びましたよー!娘にも「わぁ、シルバニアみたいだね!」って乗せました。5秒乗ってくれました。
外壁や窓、照明などとってもよく作りこまれてるー❤かわいいー!
あの窓が私たちが泊ったあの部屋になるわけですね。ふ・・ふふふ・・。えへえへ。(なに)屋上部分に藤棚みたいなものが見えますけど、実は出られるとかそういうわけではないんですよね?え、違いますよね??
上からの図。中庭が見えます❤って!やっぱり屋上になんかテーブルセットみたいなものが見えますけど?!え、いやもう全然わかんないですコンフューズ。今度伺ったら聞いてみようかな。やっぱり館内ツアー申し込むべきかな・・・。
しかしこうして見ると、本当によく考えて設計されていますよね。レストランやタワー棟とのつなぎなど考えると、全く無駄がなく全部のスペースが素敵に作られているのがよくわかります。ブラボー。
(10月追記)夜になると?灯りがともっていました。やーんこれも素敵すぎるー!!窓からこぼれる灯りって、すっごく物語を感じるんですよね。中にいる人々の会話や時間を想像してしまう。
とっても素敵な演出だと思います❤
ニューグランドの歴史。さすがにここをじっくり読む時間は5歳からは与えられませんでした。
早く素敵なお部屋に戻りたいんですって。じゃぁしょうがない。今度ゆっくり拝見します。
でもちょっと待って!ペーパー好きにはたまらないものが展示されてるから!
ちょっと待って!!
歴代のホテルリーフレット。カタカナに時代を感じる!この上にはレトロな郵便ポストが展示されていました。
ホテルニューグランドARツアーなるものも実施されているそうです。
気づいたのがチェックアウト時で、もう時間がなくて体験することはできなかったんですけど、館内のいたるところにQRコードがあるそうで。スマートフォンで読み込むと様々なコンテンツが楽しめるそうです。
館内ツアーに参加できなくても、ホテルニューグランドのことをいろいろ知れそうですね!
あとがき
もうね、みなさんもだと思うんですけど、私も結構疲れました。語った、語ったよぉ愛を・・!指が攣りそうでタイプミスばかりしています。誤字脱字あったら教えてくださいね・・。
ひとつひとつたっぷり語ったのでもうさらに私の感想なんていらないと思うんですけど最後に一言だけ言わせて。
好き!
本当に素敵な思い出をありがとうございました。これからもいっぱい利用させていただきます❤さらにご縁がありますように。
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